日陰大学生フランスで光を浴びろ

現在フランスのアンジェという街に留学中!留学生活での発見やフランスらしい情報を発信します!

シューカツ、ナニソレ美味シイノ…??

 

こんにちは カゲヤマ です

というか 、

あけましておめでとうございます

 

ようこそ2020

サヨナラ2019

 

知らぬ間に年が明け

私の留学生活も 残り1か月を切りました

 

やり残したこと

叶え損ねたこと

多々ありますが、VISAの期日は迫っていて

何がなんでも 帰るしかないのです

 

日本に帰国すれば

私は大学4年生になり、

普通なら残った単位の回収と就活をしなければなりません

 

そう、シューカツ

 

就職活動

 

世の ほとんどの 大学3年生、4年生が行う一種の行事

もう社会貢献している「一般人」になるための

通過儀礼 なんじゃないかとも思ってしまう

 

 

そんな中、

私、カゲヤマ は 物心ついた時には

いや、就活を意識しだした時には

すでに嫌いになっていました

 

堅苦しいスーツ

おろしたてのパンプス

きっちり留めた 黒髪の前髪

 

校則の厳しい 某バカ高に 通ってたお陰(所為)で

友達の何人かの高校時代の就活を目にして、

恒例行事化した厳しい頭髪検査を経て、

もうシューカツがトラウマレベル。

 

相手に好かれることが一番なの?

好かれるためなら、そこに自分を繕って偽って個性を捨てる

そんな風にして入った会社に満足できるの?

そんな風にして入って来た社員に満足できるの?

 

見繕うことが正義なのか…

 

そんな風に思って来ていました

 

 

自慢じゃないけど

実は、人を説得させたり、

人当たり良く接するのが少し上手かったりする

(気がする、、多分)

 

幼い頃は人の目を気にして生きてきたし、

意外と友達が「何を言ってほしいのか」求めているものがよく分かった

 

だから、小中学生の頃は先生受けが良かったし

あえて、高校時代は異性に異性を感じてもらいたくなくて

面白いさ、ウケる を 重視して 行動した

 

バイトの面接は落ちたことないし、

試験の面接(大学入試、英検、留学のVISA、DELF 等)では

基本 面接官とお喋りして盛り上がる

 

小6の時の討論の授業で

自分と反対の意見の人を、私の意見でひっくり返せたことから

物事の真為は 捉え方次第だと思うようになったし、

どんなことも人が納得できるような『理由』を見つければ

『正しく』できると思うようになった

 

高校生ぐらいまでは

そうやって 就活もこなすのだろうと思っていたのだが

 

中途半端にできるからこそ怖くなったのだ

そんな「偽り」の自分で楽しい?

「偽り」で得た仕事で満足?

 

もし留学せずに、日本でFラン大学3年生をしていたら

きっとそのまま 嫌だと思いながらも

逃げ道を見つけられず しょうがなく 就活をしていたと思う

 

留学経験者はその“経験”によって 一般的な 就活を辞めがちだ

 

そこに便乗する

不純すぎるのは承知の上で言うのだが

ソレも留学の一つの理由だったりする

 

「海外を目にしちゃったらさ…ニヤニヤ」

とか喋ってれば 口うるさい 親族とか、先生とか、友達とか に

言い分がつくのでは?

…なんて 期待したクチ

 

まあこんなこと恥ずかしいので

直接 話題にはしないだろうと思いますが…

ワザワザ ここ に読みに来てくれた キミだけの秘密話なのさ

 

シューカツ ナニソレ美味シイノ…?

 

私はまだすぐにやらないから

ソレの旨味になんて気づかないし

気づきたくないくらいな 大人の味なんじゃないの??

 

今の私には まだ苦くて 美味しいなんて思えないよ、きっと